高収入を得ている人たちというのは、同じく高収入の人同士が集まる場所に行くのが普通のことになっています。年上男性とつきあったり、愛人になってもいいから、経済的恩恵にあずかりたいと思っている20代女性が行けるようなバーには、ほぼいないでしょう。

ドラマでならよくありうる展開だけれど

年上の富裕な男性とお付き合いして、経済的に援助してもらって優雅に暮らすとか、高収入男性の愛人になって悠々自適の毎日を過ごす20代女性というのは、ドラマの設定としては悪くありません。40代の高収入男性が、20代の愛人に夢中になり、女性のツンデレにやきもきするといったストーリー展開は、コメディとして成り立つでしょう。けれど、現実の世界では、高収入男性は自らの収入に見合った高級な店へ行ってお酒を飲みますので、経済的援助を引き出せる相手を見つけるために20代女性が入るのはむずかしいでしょう。もしかすると紹介者を聞かれたり、会員でないと入れてくれないかもしれません。

中には庶民的な高収入男性もいるかも

とはいえ、バーにいる男性客が、みんな低所得者というわけではないと思われます。バーでお酒を飲もうと考えるくらいですから、ある程度の収入は得ていると考えられます。さすがに年収2000万円といった男性はいないかもしれませんが、頑張って働いてきて年収1000万円クラスに達した高収入男性なら、会員制よりも気軽に飲めるバーを選ぶかもしれません。男性の身なりや身のこなし、話し方などを観察し、この人は紳士的な男性だと思えたら、20代女性にもチャンスはあります。一人で飲んでいたならお隣、空いていますかと上品に尋ねるといいでしょう。

ほとんどいないけれど、いる可能性も考えよう

年上男性と優雅に付き合い、愛人になってもいいと考える20代女性にとって、会員制のバーには入りたくても入ることができません。とはいえ、高収入男性のすべてが会員制のバーを利用しているとは限りませんので、高級ホテルのバーなどをターゲットに、高収入を得ていそうな男性を探しに行くといいでしょう。運命の出会いなんてないと思っている人は多いでしょうが、バーで隣の席に座った男性が高収入である可能性は、運命の出会いよりも確率が高いと言えそうです。一人で飲んでいるということは、特定の女性がいないということかもしれず、ひょっとすると運命の出会いになる可能性も秘めています。

まとめ

映画やドラマのように、バーの隣の席でお酒を飲んだ相手と運命の出会いなんてことも、もしかしたらあるかもしれません。そんなことはまずないと理性がささやきますが、場所を選ぶことによって、高収入男性が飲んでいるバーで、ターゲットに狙いを定めることは可能です。