年上の男性が好きで、できれば養ってもらいたいと考えている20代女性にとって、高収入男性の既婚率は気になるところです。ただ、結婚できなくてもよく、愛人でいいと考えている女性なら、既婚率に関する興味深いデータが報告されています。
少子化の影響は女性の晩婚化だけではない
最近になって、生涯未婚率というものに注目が集まるようになりました。これは、50歳までに一度も結婚したことがない人の割合をはじき出した数字ですが、女性14.06%に対して男性23.37%と、男性のほうが結婚していない人が多いことが分かったのです。少子化が改善されないのは、女性が結婚しないからだという意見が圧倒的多数でしたが、この数字を見ると、結婚しない男性が多いことも少子化の大きな要因となっていると言わざるを得ません。さらに興味深いのが、年収が少ないために結婚できない男性がいる一方で、年収1000万円を超える男性の既婚率も低いことです。
年収1000万円を越す高収入男性はなぜ結婚しない
高学歴かつ、高い仕事能力を持っている男性でも、入社してすぐに年収1000万円になったわけではありません。おそらく年収1000万円に手が届いたころの年齢は40代という人が圧倒的に多いでしょう。40代になるまで独身でいた男性の多くは、毎日の生活に自分のルーティンが出来上がっており、そこに女性の手を必要としないという特徴があります。料理などの家事も、持ち前の能力の高さからスイスイやってしまうので、奥さんがいてくれたらと思うことがないのです。その結果、男性の能力の高さについて行けない女性が多く、お付き合いが長続きしないというのも、高収入男性特有の特徴です。
結婚を望まないなら申し分ない相手
高収入男性は、すでにできあがっている今の暮らしのルーティンを崩されたくない人がほとんどです。そのため、女性側が結婚を望まず、男性が会いたいときに会うという付き合い方ができるなら、男性から経済的援助を引き出すことは十分可能でしょう。何しろ既婚者でないため、お金は自由に使えますし、女性とお付き合いはしたいと考えていますので、ケチな男性が少ないのも興味深い特徴です。既婚者ではないことから、愛人として囲ってもらう暮らし方はできませんが、40代の富裕な未婚男性と20代の若い女性の組み合わせは、男性にとっても魅力的に思えるはずです。
まとめ
収入が多く、自分でなんでもできる男性になるほど既婚率は下がる傾向に向かいます。その理由は、結婚によって自由を奪われることを嫌うためですが、女性とお付き合いしたい気持ちはありますので、20代女性の魅力をいかんなく発揮することで、うまく経済的な援助を引き出せるかもしれません。